2014年12月06日

SharePoint 検証環境構築 〜Windows Server 2012 R2 その1〜

おはようございます、ソノリテの費です。

検索小話が続くかと思いきや、諸事情で滞っていた SharePoint 検証環境の構築を再開したので、遭遇したポイントを書いておきます。


Sonorite Bullet オンボード Intel 82579V Gigabit LAN コントローラ

私の所有している検証用 PC には Intel X79 Express チップセット マザーボードが使われています。
Intel X79 Express チップセット マザーボードに搭載されている 82579V Gigabit LAN コントローラのドライバーがサーバーでは認識されないんですよね。
これは、Windows Server 向けのドライバー定義が含まれていないためです。

仕方が無いので、以下よりドライバーをダウンロードして、展開した後に定義ファイルを修正して認識されるようにします。

・Network Adapter Driver for Windows Server 2012 R2
https://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?DwnldID=23073&lang=jpn&ProdId=3299

ダウンロードした PROWinx64.exe を実行すると、解凍後にセットアップが実行されてしまうので、解凍ソフトで解凍しておきます。

解凍後の \PRO1000\Winx64\NDIS64 フォルダ内にある e1c64x64.inf ファイルを開いて、以下のように編集します。

・[ControlFlags] セッションの 3行をコメント化
・[Intel.NTamd64.6.3.1] セクションの %E1503NC.DeviceDesc% で始まる4行を [Intel.NTamd64.6.3] セクションの下にコピーします。

inf_file_update.png

後は、以下のコマンドを実行してマシンの再起動を行います。

bcdedit -set loadoptions DISABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit -set TESTSIGNING ON

デバイスマネージャーから、ネットワーク アダプターのドライバを更新します。

その後、以下のコマンドを実行してマシンの再起動を行います。

bcdedit -set loadoptions ENABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit -set TESTSIGNING OFF


ちなみに、こちらの記事が参考になります。

・Enable Intel 82579V NIC in Windows Server 2012 R2
http://www.alexanderchen.net/2014/07/31/enable-intel-82579v-nic-in-windows-server-2012-r2/

これで、ネットワーク アダプターが認識され、ネットワークが利用可能な状態になります。


Sonorite Bullet ネットワーク共有をパブリックからプライベートに変更する

ネットワーク アダプターが認識されて、ネットワークに接続出来るようになった時に、ネットワーク種別がパブリックになっている場合があります。
これをプライベートに変更するには、Windows Server 2012 R2 では、「ネットワークと共有センター」で変更出来なくなっているようなので、ローカルセキュリティポリシーで変更します。

「ローカル セキュリティ ポリシー」を起動して、「ネットワーク リスト マネージャー ポリシー」を選択して、該当するネットワーク名のプロパティを開きます。
「ネットワークの場所」タブを選択して、「場所の種類」で「プライベート」を選択して、「OK」を選択します。
最後に、gpupdate /force を実行して、ポリシー適用を反映させます。

細かい手順については、こちらのページが参考になります。

・Windows Server 2012 R2でネットワークの種別(NetworkCategory)を変更する方法
http://kiyokura.hateblo.jp/entry/2014/03/09/154551

これで、ネットワーク種別をプライベートに変更出来ます。


Sonorite Bullet ping 応答 (ICMP 通信) 有効化

次に、ネットワークの疎通確認をするための設定です。
OS セットアップ終わったばかりの素に近い状態だと、ping 応答返してくれないので、まずは、これを有効化しておきます。
今時は IPv4 と IPv6 の両方に対応しておいた方が良いかもしれません。

設定は、「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」になります。
こちらの「受信の規則」に対して、「ICMPv4」と「ICMPv6」のプロトコルに対して接続の許可を行います。

WindowsFirewall.png

細かい手順については、Windows Server 2008 の画面ですが、こちらのページが参考になります。

・Ping 応答を許可する
http://www.server-world.info/query?os=Windows_Server_2008&p=first_conf&f=7

これで、ping が通るようになります。


ここまでで、ようやくネットワークの基本的な設定が終わります。

次は、初号機にドメインを構成して、弐号機をドメイン参加させるのですが、続きは、また次回ということで・・・


Kokuho Hi (Sonorite / SharePoint Technology Center)


posted by kunitaka at 10:44| Comment(0) | テクニック
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